今回のお店
この日は河原町エリアにて、向かいましたのは京都河原町駅から徒歩5分京都市中京区のこちら
「麺匠 たか松 KAWARAMACHI」でございます。
こちらは地下鉄烏丸線四条駅から徒歩5分のところに本店を構える京都発祥のお店で私も月に何度か訪れる行きつけの場所です。
いい機会だったのでこのお店について調べてみると、社長は「お客様にとって身近なお店」であることをとても大切にしているということがわかりました。確かに店が入りやすい雰囲気だったり、行きやすい場所にあったり、会計の手間を減らすため食券制度を導入していたり、さまざまな工夫が散りばめられていることがわかりました。
つけ麺 並 と鶏の漬け丼
この日はつけ麺 並 と鶏の漬け丼を注文しました。
いざ着丼！
長野県産小麦を石臼で挽いた全粒粉を使用した蕎麦のような褐色の蕎麦と鶏魚介のスープで薬味としてすだちとたまねぎとめんまがそえられています。
鶏のうまみを抽出した出汁に魚介を合わせたスープで濃厚な旨みを感じることができます。またごろごろと角切りのチャーシューが入っていて食べ応えも抜群。
さっそく麺をいただくと石臼で挽いた全粒粉麺ならではの豊かな香りや喉越しが楽しめます。また麺が少しざらっとしているため、スープが麺に絡みついてスープの濃厚な旨みが口の中に広がります。
少し食べ進めた後にスープに玉ねぎを入れると食感にアクセントがでてまた違った味わいを楽しめます。すだちを麺に絞るとさわやかな味に変化します。
そして是非見て欲しいのがこの充実した味変コーナー！あおさに黒七味、黒胡椒、白胡椒とオールスターが揃っています。
ここで一番おすすめしたいのが、黒七味です。創業1703年の京都に店を構える原了郭というお店の黒七味でそんじょそこらの七味が相手にならないほど美味い。香り、辛さどれをとっても一級品の超絶美味しい七味なので絶対味変で使ってみてください！
スープにあおさを入れるともはや合わないわけもなくさらに深い旨みの次元に連れて行ってくれます。スープ割も当然美味しい。
こちらは鶏の漬け丼。柔らかく低温調理された鶏の胸肉が甘めのたれで味つけられていて、ごはんとの相性もよくとっても美味しい。たまに口に入る青じそがいい薬味になっていました。
最後に
身近なお店をコンセプトにしている「麺匠 たか松」。行きやすい場所に行きやすい雰囲気のお店を作り、親近感の持てる店員さんが接客をして、注文しやすい価格で、高品質な商品を提供する。遠くの行列店ではなく、身近な繁盛店をつくることを目指しているお店です。良かったらみなさんも足を運んでみてください。
次はらぁ麺も頼んでみようかな。ごちそうさまでした！
店舗情報
- アクセス 京都府京都市中京区奈良屋町302-1
- 営業時間 11:00〜23:00
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