今回のお店
この日は河原町付近にて、向かいましたのは祇園四条駅から徒歩5分、京都市下京区のこちら
「ホルモン千葉 本店」でございます。
お店の概要
こちらのお店は平成十六年十一月、京都木屋町三条上ルにて開業。「日本で一番美味しく食べて頂く」という目標を掲げ、試行錯誤を繰り返し「肉汁口付き鉄板で傾斜をつけて従業員が目の前でホルモンを焼くスタイル」を完成させました。
みなさんホルモンを食べる際、もう食べていいのかな、ちゃんと火が通っているかななど不安に思ったことはありませんか?ホルモン千葉ではそういったことは一切心配ありません。
最高の鮮度のホルモンを目の前の鉄板で職人さんが最高の焼き加減になるまで管理してくれるからです。
そういうわけで今回はホルモン千葉さんにお邪魔してきました!
お品書き
※写真の値段は現在の価格と異なる場合があります。
基本的にはおすすめの肉を特製の塩だれと濃厚な味噌だれで頂くことができる千葉コースと自分で食べたい一品ものを注文する形になります。
お品書きに書いていないその時限りの一品ものも店員さんが説明してくれます。
今回は千葉コースとメニューになかったハラミ刺し、炙りレバーを注文。
一品もの
まず出てきたのハラミ刺しと炙りレバーです。
ハラミ刺しは脂が少なめでさっぱりとしていて肉の旨味がダイレクトに感じられます。ニンニクと甘めの醤油との相性もよく一瞬で食べてきってしまいました。
炙りレバーは表面を軽く炙ってすぐ食べられるので、パサパサ感が一切なく、ごま油塩でいただくとしっとりねっとりとレバーの旨みが口に広がり濃厚で美味しかったです。
ここで気がついたのですが、鉄板に傾斜がつけられていて肉の脂と旨みが穴から特製味噌だれに流れ込み、肉を焼いていけば行くほど、肉の旨みが凝縮されたタレが出来上がる訳です。
またこのタレは締めで真価を発揮します。
千葉コース
千葉コースの最初に出てきたのは肋のスープです。とろっとろに煮込まれた肉が口の中でほろほろとほどかれて優しい旨みが体を温めてくれます。お通しでこのレベルのものが出てくるとますます期待感が高まります。
続いてコク塩5種を焼いてくれました。
部位は、赤(中落カルビ)、マルチョウ(小腸)、アブタン(豚舌)、タンコリ(喉)、ツナギ(首)の5部位です。薬味たっぷりの特製塩ダレで頂くと一切臭みがなく、ホルモンってこんなにうまかったっけと再確認することができました。鮮度がいいとここまで違うというのは感動ものでした。
一緒にもやしも焼いてくれてしんなりしてきたら酢醤油で食べてくださいと言われるのですが、これがまたホルモンとの相性が最高で、ホルモンの脂で口がいっぱいになった時に食べると脂を全て洗い流して口の中をリセットしてくれるのでまた0の状態からホルモンを味わうことができます。
続いて黒ダレ4種。
こちらは、アブシン(心臓)、ホホニク(コメカミ)、ホソ(小腸)、アカセン(第四胃)の4種が出てきました。肉汁を吸いまくった特製ダレの出番がここでやってくる訳です。一度表面を軽く炙ったお肉を特製ダレにくぐらせ再度鉄板の上へ、つけ焼きというのをしてくれるんですね。
特製ダレの香ばしい匂いが充満してもう待ちきれません。
アブシンはぷりっぷりで、ホホニクはジューシー、ホソはジュワジュワで、アカセンはコリッコリそれぞれ違う食感がとっても楽しいです。
最後は締めです。焼きうどんと焼きそばから選ぶことが出来まして、今回は焼きそばを選びました。
今まで肉ジュースをために貯めてきた特製の黒ダレ。育て上げたタレがここで本領を発揮するのです。肉の旨みが濃縮されたタレと麺がよく絡み、他では味わうことが出来ない濃厚な焼きそばが爆誕します。
こちらはもちろん文句なしで美味い!卵とネギで食べましたが、これがまずいわけがない!最高の締めになりました。
最後はマンゴーと桃とココナッツのジュースが出てきて終わりになります。
最後に
高品質のお肉を店員さんが最高の状態に焼き上げてくれるお店「ホルモン千葉」いかがだったでしょうか。こちらのお店は開店時間の17時にはすでに行列が出来ていて1時間待ちは当たり前です。しかし、開店1時間前に店の前に名前の記入表が出されるため、それに記入しておくとすんなりと入店することが出来ます。
是非みなさんも一度訪れてみてください!絶対に後悔はさせません!
店舗情報
- アクセス 京都府京都市下京区船頭町234-1
- 電話番号 075-352-6162
- 営業時間 17:00〜23:00 (L.O.22:00) (定休日:無休)
- 予約 可能
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